みなさんは、LINEスタンプ使っていますか?
このLINEスタンプを制作し販売する仕事があります
今回はモグラが実際に行ったLINEスタンプ制作・販売の副業を紹介します
LINEスタンプを自分で作って販売できる副業があるのをご存じですか?好きなイラストを描きながら、収益を得ることができたら嬉しいですよね。
今回はLINEスタンプを作りつづけている筆者がLINEスタンプ副業について紹介します。
気になる実際の収益や、これから稼ぐためには何をしたらいいのか?についても解説しますのでぜひチェックしてみてください!
LINEスタンプとは
LINEスタンプとは、LINE上で文字の代わりに送ることができる画像などのことです。皆さんもLINEを使用されていたら送ったこと送られたことあると思います。
このLINEスタンプは自身で作成し販売を行うことができます。今回はこのLINEスタンプを作成して販売した実体験をご紹介します。
イラストを描くのが好きな方、趣味でイラスト作成を行っている方に特に向いている副業です。ストック型の副業ですので、継続し積み重ねることにより大きな収益となります。
LINEスタンプ副業ってどれくらい稼げるの?実際の収益と作業時間
筆者は会社員として勤めながら空いた時間を利用して、仕事や他の副業の合間ににLINEスタンプ副業を行ってきました。現在平均して月に5千円程度の収益があります。
はじめて数か月の頃はほぼ売上はありませんでした。しかし、コツコツと作り続けているうちに少しずつリピーターとして購入してくれる人が増えたり、作り方のコツがわかったりして徐々に売上が増えていきました。初めて1年ほどでひと月あたりの収益は5千円を超え、今までの最高月収は8千円ほどとなりました。
LINEスタンプの良いところはストック型の副業である点です。過去に制作したものも売れ、収益となります。LINEスタンプを買われた方は分かると思いますが、シリーズ物のLINEスタンプは何個も買ったりします。そのため積み重ねれば積み重ねるほど収益が増えていきます。もちろん新作を出さないとランキングなどに入らなくなり、徐々に売上は落ちていくことになしますが、過去に作成したスタンプも財産となり、売上を上げるものとなります。
初心者のハードルは?どんな人が向いている?
LINEスタンプをはじめるハードルは低いといえます。なぜなら「イラストを描ける」「簡単なパソコン操作ができる」この2つをクリアしていれば誰でも行うことができるからです。
また、LINEスタンプ副業に向いているのは「イラストを描くのが好きな人」「コツコツ続けられる人」です。「イラストを描くのは好きだけど上手には描けないよ…」と不安になる方もいるかと思いますが、大丈夫です。
LINEスタンプに求められるのは「上手なイラスト」ではありません。かくいう筆者も、どこかでイラストを習ったり、絵を描く仕事をしていたり、そういった経験は一切ありません。「イラストを描くのが好きなだけのド素人」です。
LINEスタンプに求められるのは、他にないオリジナルのものが求められています。例えばゴリラに特化したものなど特定の人にヒットするものが求められています。
一方、稼げるハードルは高いです。1つや2つ作成しただけではなかなか目に留まることはなく、売れることはありません。多くのスタンプを制作し制作物を増やしていった結果やっと収益となります。
LINEスタンプ副業には何が必要?スマホでもできる?
LINEスタンプ副業をはじめるのに必要なツールや機材を紹介します。パソコンを持っていたらペンタブレット以外特に購入の必要はありません。
・パソコン
・ペンタブレット&ペン
・ペイントソフト(無料のものでもOK)
パソコン
最近ではパソコンを使わずスマホでLINEスタンプをつくることもできます。ただ、効率的に作業を行い収益化できるクオリティのものを作成するにはパソコンは欠かすことができません。高価なパソコンは必要なく、今持っているものがあればそれを利用して始めるのをおすすめいたします。新たに買われるのであれば以下のスペックのパソコンがおすすめです。
- CPU Inrel core i5もしくはcore i 7以上
- GPU内蔵
- メモリは16GB以上
- ストレージは高速SSD
- OSはできればMac
なぜならば、LINEスタンプの販売と合わせてサムネイル制作の副業も取り組めるからです。LINEスタンプの制作もサムネイル制作もデザインをする点では共通しており、どちらかで得た知識や技術はもう片方に活かすことができます。
サムネイル制作の副業は、「【副業・在宅】「サムネイル製作」やってみた【稼げる】」で詳しく解説しています。興味ある方是非遊びに来てください。
ペンタブレット&ペン
ペンタブレット&ペンはさまざまな種類のものがあります。もちろん高価なものの方が性能などは優れており書きやすいです。ただ今はリーズナブルで十分な性能のものが多く、板タブレットであれば5千円台から購入することができます。まずは5千円台のもので始められることをおすすめします。また、iPad持っている方は、そのiPadをペンタブレットとして使用することもできます。
板タブレットは以下のものがおすすめです。
XPPen ペンタブ Deco01 V2
他の板タブレットは表面がつるつるで書いている実感ありませんが、これは適度にざらつきがあり書いている実感があります。そのため板タブレット初めての人でも心地よく作業することができます。
ペイントソフト(無料のものでもOK)
ペイントソフトはたくさんの種類がでているので、自分が使いやすいものを選びましょう。無料のものも多数あります。まずは、無料のものを用いて作業され足りないと思ったら有料のものを購入するのがおすすめです。
ちなみに筆者はCLIP STUDIO(クリップスタジオ)を利用しています。理由としてはイラストを制作する上で必要な機能を追加されている点です。他の有料ソフトの中でずば抜けて機能性が優れています。CLIP STUDIO(クリップスタジオ)の費用は5千円弱で始めることができます。
LINEスタンプを販売までの具体的な手順
必要なものをそろえたら、次に何をしたらいいのか具体的な手順を紹介します。
①LINEクリエイターズマーケットに登録する
作成したLINEスタンプを販売するには、LINEクリエイターズマーケットの登録が必要です。無料で利用できます。また、登録にはLINEアカウントが必要となりますので、もっていない方は作っておくようにしましょう。
②イラストを描く
ペイントソフトを使ってイラストを描きます。フォーマットはPNGで背景を透過させるようにしましょう。大きさは、最大で幅370ピクセル × 高さ320ピクセルを選びましょう。また、LINEスタンプのガイドラインを参照しながら、規約を守って作成しましょう。
➂LINEスタンプの登録・申請のリクエストをする
スタンプが完成したら、LINEクリエイターズマーケット上で登録、申請のリクエストを行います。無事審査に通りLINEスタンプが承認されれば販売することができます。承認まで2~3日かかります。
登録の結果は、LINEで通知されます。
不備があった場合や、規約に違反している場合にはリジェクトされます。その場合、ガイドラインを見直して必要に応じて修正し、再リクエストしましょう。
やってみてわかったメリット・デメリット
収益に上限がない
LINEスタンプの最大のメリットはヒット作が出せれば大きな収益を得られるという点です。一つ当たればその関連のシリーズも購入して盛られるので、一気に大きな収益を獲得することができます。
ヒット作を多数だしているクリエイターの中には月に数百万円の収益を得ている方もいます。
また、稼ぐ方法としてはクラウドワークスやココナラでスタンプ制作の案件を受注することもできます。クラウドワークスで検索すると「【40個60,500円】LINEスタンプの作成!」などの案件がでてきます。クラウドワークスで稼ぐこともおすすめです。クラウドワークスのおすすめ案件を「[やってみた]クラウドワークス初心者おすすめ案件【副業・在宅】」の記事にまとめています。こちらも興味ある方ぜひあそびにきてください。
自分が作業をしていない間にも収益が発生する
LINEスタンプはストアに並んでいる自分のスタンプが売れれば、そのたびに収益が発生するシステムです。そのため一度リリースすれば後は何もしなくても収益を得られる可能性があります。
また、LINEスタンプはトークルーム上でタップするとストアの購入画面にジャンプする仕組みになっています。そのため、たくさん使われれば使われる程どんどん拡散されていきます。
つまり、たくさん使われるLINEスタンプを作ることができれば、勝手に広がって購入されて売上が伸びていくのです。
筆者も実際に本業が忙しいときには、1か月間ほどんと作業をできない時期が何度かありました。しかし、その間にも月に3~5千円の収益は安定して得ることができました。自分が作ったLINEスタンプを毎日誰かが使ってくれているんだと実感し、とても嬉しかったです。
クリエイターの数が多く競争が激しい
LINEスタンプは2014年にサービスがはじまって以来、クリエイターの数が増え続けています。ストアに並ぶ数あるLINEスタンプの中から自分の作品を買ってもらうのは簡単なことではありません。
また、すでに売れっ子クリエイターが複数いるので無名クリエイターのスタンプは売れにくいのが現状です。
イラストを40枚描くのに時間がかかる
LINEスタンプを1セット作るのには40枚のイラストを描く必要があります。1セット8枚から販売することは可能ですが、ストアに並ぶものの多くが40枚で1セットなので少ない枚数で販売するのはおすすめできません。
40枚のイラストを描くのは時間がかかり大変なので、イラストをたくさん描くのが苦手、という人には向いていないかもしれません。
LINEスタンプで稼ぐために必要な3つのこと
先述したとおり、現在LINEスタンプ市場は競争が激しく、ただLINEスタンプを作って売るだけでは収益化が難しいです。ではLINEスタンプ副業で収益を得るためには、何をすればいいのでしょうか?
筆者が実際に収益を得るためにやってきた3つのことを紹介します。
①検索ワードを意識して作成する
LINEスタンプをストアで購入する人は検索機能を使うことが多いです。作りたいテーマやモチーフが決まったら、ストアで検索をかけて「同じテーマのスタンプがどれくらいあるか」「競合スタンプの傾向」を調べます。
「数が少ないけれど需要がある」という検索ワードが狙い目です。
②継続して新作をリリースする(週に1回を目安に)
現在は、新作のLINEスタンプをリリースすると、そのクリエイターが以前購入した人にお知らせが届くシステムになっています。
コンスタントに新作をリリースし続けることでお知らせが届く人数が増えて売れやすくなるので、継続してリリースするのはとても重要です。現行システムではお知らせは週に2回通知されるので、最低でも週に1回、できれば週に2回リリースしていくのがおすすめです。
➂LINEストアで売れ筋スタンプをチェックしてトレンドを取り入れる
LINEスタンプにはトレンドがあり、そのときどきで人気のモチーフや売れ筋が変わります。
ランキング上位のスタンプをチェックしながら、「なぜ売れているのか?」を考え自分のLINEスタンプにも取り入れていくことが重要です。
売れ筋の傾向を知り、自分のLINEスタンプにタイムリーに取り入れることで売り上げにつながっていきます。
まとめ
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。INEスタンプの副業のこと分かっていただけたかと思います。すこしでも興味があれば、まずは自分用のスタンプを作成されることをおすすめします。
LINEスタンプ副業は大変なことも多いですが、魅力的な副業です。頑張って作ったLINEスタンプが売れたときの嬉しさはひとしおです。筆者はそのやりがい(と収益)で続けてきました。
数が多く競争は激しいですが、戦略をたてて販売すれば今からでも十分収益化を狙うことができます。
少しでも興味がある、という方はぜひ挑戦してみてください。
また、サムネイル制作の副業もおすすめです。サムネイルで得たデザインの知識はLINEスタンプの作成に役立ちます。相乗効果がある副業ですので、余裕があれば同時にやってみるのもいいです。気になる方は「【副業・在宅】「サムネイル製作」やってみた【稼げる】」の記事にも遊びに来てください。
他に副業を探している方には「[やってみた]月10万円稼ぐ方法[副業・副収入]」の記事で紹介したている副業がおすすめです。筆者が実際におこなった副業ですので安心しておすすめします。良かったら他の記事のところにも遊びにきてください。
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